《そよ風》の設計

太陽熱を屋根で集める(集熱する)

設計
設計
採熱板の絵

屋根に集熱面をもつので熱効率の良い屋根材が必要になります。

ガラス集熱面の絵

熱効率を高める為に、集熱ガラス・パネル、採熱板の利用を考えます。
集熱ガラスを利用する場合は、JIS R 3206:2003(強化ガラス)に規定された強化ガラスを使用します。

ガラス集熱面の絵

ゼロ・エネルギー住宅を目指す場合には、太陽光発電の併用ができる屋根材一体型の《そよルーフ》を採用します。

採熱板の絵

《そよルーフ》以外では、板金の屋根材は、必ず非遮熱塗装タイプのものを選びます。非遮熱塗装タイプの金属屋根は、環境創機にて取り扱いをしていますのでご相談ください。

勾配ゆるい⇒夏の日射OK冬の日射だめ。方位は大体40℃まで

屋根の勾配は一般にきつくなるほど、方位が真南に近いほど集熱は良くなります。

ネオマフォームの写真

屋根の断熱材は、選定に注意します。グラスウールやネオマフォームなど高温(100℃)にも耐えられる素材であることが必要です。

空気を取り入れる

スリットの絵

軒先に給気口を設けます。

正しいルーフィングの絵

浮屋根にして空気搬送経路の確保します。また、ルーフィングは、アスファルトルーフィングなど化学物質が出る素材のものは利用できません。

空気を送る(搬送機の設置)

ファンの設置場所の確認

空気抵抗を小さくするため、ダクト経路はなるべく直線になるようにユニットの配置を計画します。

熱を貯める

設計
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基礎の写真

空気循環のしやすい立ち上がり部分の少ない基礎を計画します。

防蟻剤の写真

床下空間に空気を送るので、床下の環境には十分注意を払う必要があります。防蟻剤などは使用できません。

シロアリの写真

防蟻対応は、基本的に打ち継ぎを作らない一体基礎で行ないます。自然物質でできたヘルスコキュアーで土台を塗ったりホウ酸処理を行うことも一つの方法です。

掃除をする

床下の空気質への配慮して、定期的に掃除ができるための空間を設けておくことが必要です。また、施工中、木くずなどで汚さない等の配慮も必要です。

床吹出口の写真

吹出口は、建物の壁際をベースに、集熱屋根の1.5~2倍の枚数を配置します。

集熱空気が接する部分に使用する材料

ホルムアルデヒドによる室内空気汚染への対策として、集熱空気が接する部分に使用する材料は、次のいずれかの基準に合致するものとしてください。

a) 建築基準法施行令第20条の7第1項第1号に規定する第一種ホルムアルデヒド発散建築材料又は同項第2号に規定する第二種ホルムアルデヒド発散建築材料若しくは第三種ホルムアルデヒド発散建築材料のいずれにも該当しないものであること。

b) 同条第4項に基づく国土交通大臣の認定を受けたものであること。