施工例


モデル18 安来切川の家







































物件名安来切川の家
設計安藤建築設計室
施工(有)砂原建築企画
ポイントこの住宅は自宅兼事務所として設計しました。
「山陰の陰鬱な冬をいかに快適に過ごせるか」ということを主テーマとし、特に温熱環境面で工夫しています。
それを実現するために、①空気が流れる空間づくり、②冷暖房の効果的な活用、③室内の温度差を無くす、の3点を重視しました。
各部屋はランマや小吹抜、スノコ床などでつなげて、家全体をひとつの空間としています。
そして、小吹抜とスノコ床を階段の対角線上に配置することで、上下階を含めて空気が対流する計画としています。
「そよ風」の循環機能を利用してエアコンの冷気や薪ストーブの暖気を床下に送り、足元から住空間全体を冷暖房できます。
外観は焼杉の鎧張りとし、新しいけれどもどこか懐かしく、田園風景になじむ外観となるよう心がけました。
建物は45度傾いた配置としていますが、これは主屋を真南に向けて「そよ風」の効率を上げるとともに、大山への眺望を活かしつつ、隣接建物との適度な距離を保つためです。
この家での生活が始まってしばらく経ちましたが、光熱費も安く快適な生活がおくれています。
また毎日の天気を気に留め、薪を割ったり火を熾したりしながらの生活は、新たな日々の愉しみとなりつつあります。

平成27年度しまね建築・住宅コンクール 最優秀賞受賞
エコ電化住宅作品コンテスト2014 審査委員特別賞受賞
<http://www.energia-support.com/contest/2014/tokubetu03.html>
物件所在地島根県安来市切川町


[901] 安来切川の家