ハンドリングファンボックスの交換

新しく始めた、OMソーラーのハンドリングなどのメンテナンス出張サービス。
関東近郊で、交通費を出していただける方を対象に、出張して不具合品の交換工事を行っています。
 
売りは、柔軟な対応です。
OMソーラーの機械であるハンドリングボックスは、試行錯誤を繰り返した結果、バリエーションが多数あります。
また、小屋裏は、一目につかないこともあって、部品交換のしやすさが家によって全然違います。設置していた当初はメンテナンスのことまで検討されていないことが多く、イレギュラーな対応が求められるケースがままあります。
ハンドリングボックスの構造を細かいところまで知っていることが、メンテナンス

 
早速、江戸川区のお施主様が依頼していただきました。
T28NRAファンボックスから異音がするということで、ファンユニットの交換を依頼されました。

排気ダクトを一部切り取って取り外した後、ファンユニットを取り出します。
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ファンユニットの形状が、メンテナンス品と異なっていたので、取付板は、以前ついていたものを使用することにして、ファンモーターを交換することにしました。
このあたりの対応は、メーカーならではのものです。
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無事組み換えを終了し、あらためてファンボックス内に再度収めました。あらためて、アルミテープでハンドリング本体の目張りをして空気漏れを防ぎます。
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この後、取り外した排気ダクトを再度取り付け直して修理完了しました。
ファンボックスの異音が消えて、お施主様にも、喜んでいただきました。

なお、環境創機に修理を依頼する場合には、弊社の判断と責任において、修理をさせていただくことをご了承ください。
また、旧トモス株式会社ならびに環境創機株式会社が(株)OMソーラー協会並びにOM計画(株)(現OMソーラー株式会社)に販売した製品について、弊社が受注した修理の内容の情報については、OMソーラー株式会社との「製品等に関するアフターサービス協定書」に基づき、OMソーラー株式会社に提供させていただきます。